エクストリームブッパ ブンボーグデッキについて
どうもD-ENDで味を占めてまた投稿するノブです
今回はある機械族テーマについて語らせて頂きます
あらすじ
2046年 『強化フィールド』の発明によって、世界のデュエルは革新的な進歩を遂げた。
内側からと外側からのブッパを80%吸収する革命的な『未来のフィールド』が、後攻ブッパ手段の常識を覆したのだ。
しかし……そのフィールドはやがて全く別の目的で使われることになる。
カードショップで行われるデュエリストたちの戦い。
ホビー用小型ロボット『ブンボーグ』を操る彼らの戦場は次第にデュエルフィールドの中へと移っていった。
その四角い戦場で戦う小さな戦士たち。
人は彼らを『ブンボーグ戦機』と呼んだ。
呼びません
まるでLBXのような小っちゃなロボットがどんな戦いを繰り広げるか・・・
なお10期の間に1枚も新規カード来なかった模様
やられ千葉ァ!
(C)創通・サンライズ
と゛お゛し゛て゛た゛よ゛お゛お゛お゛!
では本題に入ります(しれっと)
デッキ紹介・採用カード
緊急ダイヤ活用ブンボーグデッキ
やることは後攻で緊急ダイヤをパナしてブンボーグの展開で一気に相手の盤面・ライフを爆発させる事
もちろん先行での展開手段(ブッパ)もあります
メインデッキおよびエクストラで採用しているカードの解説をします
メインデッキ編
・ブンボーグ001〜008
001はレベル1のチューナーであり、機械族が2体以上同時に特殊召喚されると墓地から蘇ります
そして最強のファイティングバーストを出せます。
002は特殊召喚するとデッキからブンボーグカードを手札に加えられる
この効果「1ターンに1度」が無いので連続で特殊召喚することで手札に加えられる。展開方法は多様性を秘めています
他の機械族を500アップできるので3体いれば1500アップができます
003は召喚すればデッキから003以外の好きなブンボーグを特殊召喚出来るので、001でハリファイバー、002で好きなブンボーグを手札に加えると言った事が出来るのでこのデッキの最高の初動である
ブンボーグカード(Pスケールを含む)1枚につき500アップを好きなブンボーグモンスターに
リンケージバーストできる(やはり申年)
004は単体での戦闘において最大攻撃力5000まで倒せる効果を持ち、大体の相手は005墓地へ送って倒せます
戦闘に勝つと墓地・手札からナンバーの違うブンボーグを2体同時に特殊召喚出来る
唐突の004攻撃で遺影と化したオベリスク(攻撃力4000)の遺影
005は召喚時魔法・罠を破壊する事ができ、Pスケールで破壊されると墓地からブンボーグを特殊召喚出来る
ノヴァインフィニティのエクシーズ素材によくなる
006は召喚時表示形式変更を選べ、Pスケールで破壊されると墓地からブンボーグを手札に加えられる
緊急ダイヤから001と呼び出しレベル7シンクロに使っている
007は墓地のブンボーグ×500アップで貫通効果持ちのアタッカー
アタックファンクションセブンソードアタックが可能
サベージのシンクロ召喚のレベルとして扱いやすい
008は墓地のブンボーグ×500アップでモンスターに2回連続攻撃が可能
・幻獣機モンスター アウロラードンで呼び出す出張パーツ
オライオンは言わずもがなお馴染みのやつ
ブンボーグではレベル5シンクロ用に使用
コルトウィングは珍しいモンスターであるが、幻獣機モンスターの効果で特殊召喚された場合トークン2体を同時に呼び出す
001の墓地蘇生のトリガーとして使える
・シンクロンチューナー ハリファイバーを呼び出すのに最適なチューナーモンスター クイック・シンクロンは召喚権を使わずに手札に持っていても使いにくいであろう上級ブンボーグや001と言ったモンスターを捨てながら特殊召喚出来るので器用に扱えます
ジェット・シンクロンは初手1枚からハリファイバーが出来、さらに001以外のレベル1チューナーである
001と違い、起動効果で好きな時に蘇生出来るのでタイミング良く使えます
・機械複製術
機械族おなじみのパワーカード 002を対象に発動すれば宇宙創造出来ます
・緊急ダイヤ
新規は無いといったな・・・あれは嘘だ
筆者がブンボーグを組む上で間違いなく最強と確信したカード
後攻デッキにおいて召喚権を使わずにブラック・ローズでのフィールド全壊やリンク2といった事を1枚でできる
シークレット格上げ再録おめでとう(ブンボーグのおかげ)
・ワン・フォー・ワン
001にアクセスできる追加展開札
ハリファイバーにつなげてアウローラドンを召喚できれば勝てるので申し分のない強さ
・レッドリブート
罠カード何枚伏せようが関係ねえ!
撃てば勝てる!(チンパン)
エクストラデッキ編
幻獣機アウローラドン
ロボットリンクの原点にして頂点
ブンボーグにおけるエクストラデッキでの最強展開手段 001との相性が非常によく、リンク召喚時のトークン3体召喚が墓地の001の蘇生のトリガーとなり、さらなるシンクロ召喚を可能にする
リリースの効果も異様に強く、1体リリースで対象を取らずに破壊できるので対応力が高い
またその効果でPスケールの005を破壊して、墓地のブンボーグ蘇生と器用に使える
水晶機巧―ハリファイバー
い つ も の
全デュエリストのリンク召喚数が
ハリファイバー>>>>ほぼ大半の10期リンクモンスター
と言っても大げさでないくらい使われている
最強の“クリストロン”モンスター
ブンボーグも恩恵を受けている事は例外ではなく、001へのアクセス手段として優秀である
さらに幻獣機アウローラドンのリンク召喚もできるため、展開を通す上で欠かせない強さを持つ
クリフォート・ゲニウス
ブンボーグにおいて効果がマッチしている優良リンクモンスター
リンク先に2体同時に特殊召喚は複製やペンデュラム召喚で容易であるため、レベル5
以上の機械族を手札に加えることができる
ブンボーグ005といった使い勝手の良いペンデュラムモンスターのスケール合わせにも便利
無効効果もペンデュラムスケールのブンボーグを対象にとれば実質ノーコスト無効ということもできる
アウローラドンにもつながるため便利
ブンボーグ・ジェット
ブンボーグの筆箱
アウローラドン展開で即座にシンクロ召喚し、好きなブンボーグを発進できる(なお筆箱爆☆発)
ヴァレルロード・S・ドラゴン
筆者が去年から狂ったようにシンクロ召喚しまくっているレベル8シンクロ
圧倒的制圧性能と攻撃力を兼ね備えるエース
魔術師、アダマシアといったテーマでも最強クラスのシンクロとして使われている
F.A.ライトニングマスター
最高にカッコいいトミカ
お手軽に魔法・罠を無効にできるので004の攻撃を通したい時には緊急ダイヤから召喚権無しでシンクロ召喚で伏せケア(カウンター罠は廃車☆確定)
ブラック・ローズ・ドラゴン
緊急ダイヤ1枚から即ブッパ、相手ターンでも冷静にブッパともはやフィールドにいる方が異常
氷結界の龍 トリシューラ
魔の都から放たれた“制限”カード
ブンボーグでの出し方は004から3体素材確保、アウローラドンオライオン展開でムサーC(レベル5)+幻獣機トークン(レベル3)+ブンボーグ001(レベル1チューナー)で3枚除外と使い勝手がよく、まさに切り札にふさわしい
超重剣聖ムサーC
ブンボーグのリソース回収とノヴァインフィニティにつなげる
アクセル・シンクロン
禁止になった神子イヴのようにオライオンからの展開用に採用したシンクロチューナー
サベージのシンクロ召喚や相手ターンシンクロ召喚でブラック・ローズを目的に使います
ナチュル・ビースト
かわいい目をしたフレンズ
メルフィーのおともだちであるがブンボーグも出せる
虹光の宣告者
アウローラドン展開のお供
増G使われてもこれでストップや、サベージの横に置いてデッキ・手札からの展開を妨害することもできる
サイバードラゴンノヴァ・インフィニティ
最強のサイバー
機械族・レベル5エクシーズでカード効果無効とモンスター吸収できる
005とムサーCでよく出す
このように多様性が多すぎるデッキです。
そしてすでにお分かりになられているように
このデッキ相当安価です!
ガチャログで最安値検索を査定した結果
メインデッキ合計金額:3461円
メイン・エクストラの合計
5000円以内で組めるではないか!
(ライトニングマスター安価すぎ)
ブンボーグ自体がノーマル(紙束)テーマなのはもちろん、高価なエクストラも再録されたのが大半なのでこのお値打ち価格となっております(給付金を使うまでもない)
なお筆者のEXデッキ
もっとだ!!もっと!!もっと…!!もっと輝けえええぇぇぇ!!
(予算オーバー確定)
展開パターン
後攻展開
緊急ダイヤ+ブンボーグ003
緊急ダイヤ発動デッキから001と006特殊召喚→レベル7ブラック・ローズ・ドラゴンシンクロ召喚フィールド全部破壊→
003通常召喚効果で001特殊→ハリファイバーリンク召喚効果で機械族チューナー特殊召喚→幻獣機アウローラドンリンク召喚効果幻獣機トークン3体特殊召喚→墓地の001を2体が墓地から蘇生
これにより2体の001の攻撃力が3500となりアウローラドンの攻撃力2100で
合計9100の直接攻撃をほぼ無防備の相手に与えることができる!
お手軽ワンターンキルが可能
先行展開
後攻系デッキは逆に先行渡されたらガバガバになる場合があります。しかしこのデッキ
先行でもブッパできます!
ブンボーグ003(001×2墓地とハリファイバーができるハンド)
注意:展開中に使用するトークンはすべてレベル3の幻獣機トークンです
上記の画像:後攻展開の盤面から解説
アウローラドン効果で幻獣機トークン(1体目)とブンボーグ001(1体)リリースで幻獣機オライオンをデッキから特殊召喚→
オライオンと幻獣機トークン(2体目)でレベル5 アクセル・シンクロンをシンクロ召喚→オライオンの墓地効果で幻獣機トークン(4体目)を特殊召喚→
アクセル・シンクロンと幻獣機トークン(3体目)でレベル8 ヴァレルロード・S・ドラゴンをシンクロ召喚→効果で墓地のハリファイバーを装備→ブンボーグ001(2体目)と幻獣機トークン(4体目)でレベル4 虹光の宣告者をシンクロ召喚
これでヴァレルカウンター×2のカード効果無効とリリースで効果無効の2妨害の制圧盤面が完成
以下がアウローラドンからお手軽にできる一例です。
注意点
ブンボーグ001の蘇生効果はダメージステップ発動不可
一見当たり前であろう文面であるが、004の効果においてはかなり重要な事である。 特に004はダメージステップ時に効果を処理するため、戦闘でのパワーアップはもちろん、戦闘破壊成功の墓地・手札からの2体同時特殊召喚も例外では無い
その時に001の蘇生効果は発動出来ないので要注意!
スキルドレインなどの永続罠やアポロウーサの連続効果無効への弱さ
ブンボーグは効果が使えなければガラクタと化すレベル
アドリブでの対応状況が多すぎる
ブンボーグ自体後攻寄りのデッキであるため相手のデッキ次第および盤面に影響されやすいのとピン積みが多くなりオライオン素引きでもプラン変更を余儀なくされます
後者に関しては最適な構築にすれば解決するかもしれない
ペンデュラムテーマとは思えないくらいペンデュラムスケールの揃える気の無さ
ブンボーグは一応ペンデュラムテーマであるが、不親切なまでにペンデュラムスケールを満足に用意する手段が少ない
全身ペンデュラムのエンディミオンやエンタメイトはともかく、同じ機械族ペンデュラムテーマであるダイナミスト(ゾイド)が全身ペンデュラムのくせにダイナミスト・ハウリングというインスタントにペンデュラムスケールを用意するスーパーサポート(ワイルドブラスト)を貰っている
その一方で002とゲニウスでスケール揃えにかかるという・・・
サーチには意味があるけど004の手札の特殊召喚先の確保がメインとなるのでペンデュラムはオマケである!
最後に
元からブッパ力が高かったブンボーグというテーマに緊急ダイヤという更なる盤面こじ開け力の強化とアウローラドンによる先行での制圧モンスターの配置といったパワーカードを得ました。
これにより後攻は勿論、今までノーガードだった先行での応用力が一気に上がったのであふれる知性を得たブッパ(結局ブッパ)が可能になりました。
一つ問題点を挙げるとすれば、
どれもこれもブンボーグの名称の新規ではないということです。
なんとこのブンボーグ10期の間で新規カード000です(二度目)
某知り合いは持ちデッキのウィッチクラフト、アロマージ、魔妖、そして・・・
エレキにすら新規貰っているという株主特権
一方こちらは
緊急ダイヤはブンボーグが起源、幻獣機アウローラドンもブンボーグが起源
新規こじつけで新規の量も質もすべて解決!
ラッキーボーイだぜぃ☆
(C)創通・サンライズ
様式美(11期に新規お願いします)
以上、懲りず茶番まみれと長文になりましたが、最後まで見て頂きありがとうございました。
次は緊急ダイヤの一説を題材にします。乞うご期待ください